塾選び④

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。


以前 「塾選び」について少し書きましたが、今日は、受検を終えた今、改めて 塾選びについて思ったことをお話ししたいと思います。


息子の通塾歴

小6 ena日曜特訓 前期 計10回

小6 7月〜 中小塾 都立中高一貫コース 週3回

この塾で夏期講習と冬期講習を受講


通塾開始時期はかなり遅いほうだと思います。

今思えば、かなり危ない橋を渡っていたなと思います。もっと早くこの塾を知っていたら、絶対に新小5から通塾させたと思います。


息子は、小6から都立中受験対策を始めて合格しましたが、これから都立中受験を考えている方にはあまりお勧めできません。やっぱり、勉強というものはコツコツやるもので、早めの対策がいいに決まっています。(でもやる気さえあれば一年でもなんとかできるので、新小6のみなさん自分を信じて頑張ってください!)


では、お子さんに合う塾が見つからなかった場合、あるいは今通っている塾に不安を感じている場合は、どうすればいいのでしょうか。


私なら、個別を利用しながらの自宅学習組を選択します。


彼を知り己を知れば百戦殆うからず


彼を知り己を知ることは、塾の力を借りなくてもできます。過去問も参考書も通信教材も模試もたくさんあります。


私はたまたま息子に合う塾を見つけたので利用しませんでしたが、もし塾を見つけられなかったら利用しようと思っていたものがあります。


それは、「恋する適性検査」と「むぎっこ広場の模試」です。解説が分かりやすくて、息子1人でやる自主学習に適していると思ったからです。


Z会の公立中高一貫講座は、塾と併用して小6の4月から受講しましたが、このテキストは最低3回以上解き直しをしました。難しい問題は10回近くやったと思います。解説がとても詳しいので、かなり力になりました。Z会のテキストはお勧めです。


それから自宅学習では、YouTube で解説が見られる「きょうこ先生のはじめまして受験算数」二冊組を利用しました。時間がなくて、都立入試に必須の問題しかやりませんでしたが、これを比較的時間に余裕のあった小5から小6の夏前までに全部やっていたら、小6でこんなに辛い思いしなくて済んだかもね、と息子と話しています。小5までに私立向けの受験算数で鍛えておくことは、かなり有効だと思います。


彼を知り己を知るために親がしてあげられることはとても大きいと思います。塾選びはそのたった一つの選択にすぎません。


お子さんに合ったやり方で勉強の王道を突き進み、ぜひ合格を勝ち取ってください!

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