早稲田進学会 第3回 3科型 そっくり模試 結果

こんにちは


模試の結果が返ってきました。


早稲田進学会の成績表には、得点と平均点のみで、偏差値や順位は書いてありません。


平均点との差は、以下のとおりでした。


適性検査I 平均点 -7点

適性検査Ⅱ 平均点 +5点

適性検査III 平均点 +5点

合計 平均点 +3点


総合得点分布表を参考に息子の位置を確認すると、

受験者数約250名中 だいたい120位くらい。かろうじて偏差値50を超えたくらいの成績でした。


ん~、現実はなかなか厳しい。


今回は、作文が足を引っ張っちゃいましたね。


適性検査ⅡとⅢで、得点源になったのは、全て理科の問題。算数の問題は、ほぼ全滅でした。


実はこの傾向は、これまで受けた4回の模試の結果全てに当てはまります。


息子は、科学が大好きなので、理科の問題は、ほとんど勉強していなくても、点数がとれてしまうのです。


息子は低学年のころから、科学漫画「サバイバルシリーズ」と「実験対決シリーズ」を読んだり、科学系のワークショップに参加したり、科学館に行ったりしてきました。そういう経験が「理科の本当の力」を養ってきたわけです。


算数は、あと2ヶ月半でなんとかしなければ、合格はありません。


実を言うと、学校の算数のテストで、悪い点数を取ってきたことはないので、息子は算数の基礎力はあるはず!だから、いざ受験算数の勉強を始めたら、成績は伸びるはずだと楽観視していた自分を今さらながらすごーく後悔しています。


算数の基礎よりも、もっともっと大事なことを忘れていました。「算数の本当の力」をつけるには、大前提として、算数の楽しさや面白さを知る必要があったのです。


息子は、算数の難しい問題に直面すると、すぐやる気を失ってしまいます。「こんな難しい問題は自分に解けるはずがない」と。息子は、算数の問題で、考える喜びをまだ知らないのです。


あと2ヶ月半でいきなり算数好きにすることはできません。今からできることはただ一つ。


できなかった算数の問題ができるようになる喜びを一つ一つ丁寧に重ねていくだけです。


これは、息子にとってとても辛い作業になりますが、合格のためにがんばります!

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