2017年 9月 公中検模試 結果

9月に塾内で受けた公中検模試の結果が返って来ました。


結果は、

適性検査Ⅱ >適性検査I >適性検査Ⅲ

総合偏差値は、53くらい

全体順位は 400位くらい(1057名中)


早稲田進学会の模試が200人くらいでしたから、それと比べると公中検模試のほうが規模は大きいですね。


公中検模試で面白いなとおもった点は、過去に模試を受けた人の合格と不合格の追跡調査人数分布(過去にその偏差値を取っていた人が志望校に何人合格で何人不合格だったか)があることです。


たとえば、総合偏差値が

65〜70では、合格率は65%くらい

60〜65では、合格率は40%くらい

55〜60では、合格率は20%くらい

50〜55では、合格率は5%くらい

45〜50では、合格率は限りなく0%


総合偏差値が60以上あっても合格率はそれほど高くありません。でもちゃんと偏差値と合格率は比例していて、偏差値50以下では合格率は0%になっています。つまり、やっても絶対合格は保証できないけど、やらなければ確実に不合格ということです。合格するためにはしっかり勉強するしかないのでしょう。まぐれ合格を期待してはいけませんね。


都立中高一貫に合格するためには、単なる知識を詰め込むだけでは合格できません。詰め込んだ知識を使って考える力が問われます。思考力、分析力、考察力といった根本的な学力を鍛えなければならないのです。


データで見る限り、現在うちの息子の合格率は5%です。厳しい結果ですが、勝負はこれからだと思っています。


10月は、これまでやってきたテキストの解き直しを徹底的にやるつもりです。地道にやるしかないですね。

×

非ログインユーザーとして返信する