2018年2月3日 入試本番

都立入試本番の長い1日が終わりました。


昨晩は、息子を22時前には布団に入らせました。「寝れそう?」と声をかけると、「寝れなそう」と言うので、リラックスできるように少しマッサージしてあげました。22時30分すぎには息子の寝息を確認し、私も昨日は早めに布団に入りました。試験前日は緊張して寝られなそうと思っていましたが、案外寝られました。


前日に早く寝たおかげで、今朝は6時にすっきりと起きることができました。


本当は、朝ごはんを食べる前に30分くらい勉強させたかったのですが、そんな時間はなく、結局10分ほどテキストをペラペラめくって終わりました。


今朝の朝食のメインディッシュは、あさりの酒蒸しです。祖母が送ってくれたご祈祷した御神酒で作りました。

息子は、ご利益ありそうな朝食メニューだね〜と喜び、終始笑顔で朝食を食べていました。


そしていよいよ出陣のとき。

家を出るときは、家族みんなに見送られ、試験会場へと向かいました。

試験会場には、大勢の受験生がいましたが、息子は特に緊張する様子もなく、いたって普通でした。


母:受かると思う?

息子:わかんないよ。問題次第。

母:受かるよ。絶対。

息子:なんで分かるんだよ。

母:受かるように今までやってきたから。でも、まあ、落ちてもそれはそれで大丈夫。しかたない。運命だね。

息子:何それ!

母:だから、思い切り勝負してきて!適性検査Iもありきたりの無難な作文書かないで、自信持って、あなたらしい作文書いてきて!

息子:うん、分かってる。

母:頑張ってね。

息子:うん、行ってきます。


息子は、一度も振り返ることなく、試験会場に入って行きました。




そして4時間後、清々しい顔で、帰ってきました。


母:どうだった?

息子:微妙。

母:え!微妙!手ごたえなし?

息子:大原の模試と同じ感じ。

母:大原の模試なら、ギリギリだけど合格目標点いってるじゃん!

息子:まあ、一応全部埋めたからね。

母:じゃ、いいじゃん!

息子:書いたけど、合ってるかは分かんないよ。

母:作文は?

息子:時間内に、字数は埋めたよ。作文に23分くらい残せた。

母:やるね!とりあえず合格の望みはあるってことだね!

息子:かな?


結果はどうであれ、テストで実力を出し切ることができ、本当に良かったです。


応援してくれたみなさま、本当にありがとうございました。

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