受検にかかった費用 追記

いつもメールを読んでくださり、ありがとうございます。ありがたいことに、前回の記事「受検かかった費用」にいくつかコメントをいただきましたので、今回は、それに対する返信という形で記事を書いていこうと思います。


前回のブログでは、

小6に取り組んだもので、やらなくても良かったなと思うものとして以下の3つをあげました。

・Z会の作文

・ブンブンどりむ

・enaの日曜特訓


今回は、これらについてもう少し詳しく話して行きたいと思います。


・Z会の作文について

教材の内容は、とても良かったです。さすがZ会という感じ。詳しく丁寧にポイントを一つ一つ抑えながら、書かせるテキストの作りになっていました。ボリュームもあり、やりごたえがあります。真面目にコツコツやれるタイプのお子さんには合っているとおもいます。しかし、息子のような不真面目なタイプには、猫に小判だったのです。どんなにいいと言われている教材でも、その子に合うか合わないかはやってたみないと分からないなーと思いました。


・ブンブンどりむについて

小6のとき、ブンブンどりむはいらなかったなと思う理由は、都立の作文問題に比べて、ブンブンどりむの内容は、優しすぎて、都立中対策にならなかったからです。都立中対策で作文をやるなら、Z会やふくしま式のテキストのほうがいいと思います。

ブンブンどりむは、書くこと、表現する楽しさを教えてくれる教材なので、基本的に苦しい受検の作文とは方向が違うような気がします。

息子の場合は、小5と小6の2年間ブンブンどりむをやりました。比較的余裕のあった小5のときは、楽しみながらやれたので、とてもよかったと思います。ブンブンどりむは、低学年からやるのが絶対いいと思います。ブンブンどりむで書くことの楽しさを知った人は、都立受検でも絶対有利だと思います。低学年のときに公文で基礎学力を鍛えた人が強いのと同じことが言えるかもしれませんね。


・enaの日曜特訓について

前期日曜特訓は一回7000円です。Z会の適性問題は1か月6000円で、Z会のほうが問題数も多く解説も詳しかったので、コスパ的にも内容的にも断然Z会が良かったです。息子は、enaは講師によって分かりにくい人がいたり、毎回授業内に後期日曜特訓の受講を勧められたりするのも嫌だったみたいです。


さて、前回のブログにいただいたコメントの内容なんですが、「enaでは、小5から日曜特訓に通うことを勧められるが、日曜特訓を受けなかったとしたら、その分どんな勉強ができたか?」という質問でした。


小5の日曜日は、とても貴重だと思います。私の個人的な意見ですが、小5の日曜日は、日曜特訓に参加するより、積極的に体験学習に参加したり、志望校の学校のイベントや説明会に参加したりするのがいいと思います。

勉強に関しては、やっぱり、とにもかくにも算数だと思います。教科書準拠のおさらいワークを一冊終わらせると、苦手分野などが見えてくると思うので、小5のうちに苦手分野を克服できるといいと思います。もし作文が苦手なら、作文の対策も必要だと思います。息子は小5のときふくしま式のテキストに取り組んでいました。理科と社会は、日能研のメモリーチェックがおすすめです。

こんな感じで、質問の答えになっているでしょうか?お役に立てれば嬉しいです。受験勉強は大変だと思いますが、頑張ってください!

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